冬のサクラ
「全て捨てても、君を守る」 萌奈美(今井美樹)は友人の理恵(白羽ゆり)から、イベント会場に飾る啓翁桜を買うため、一緒に山形に行ってほしいと頼まれる。
気乗りしない萌奈美は断るが、航一(高嶋政伸)から行くように頼まれ、やむなく承知する。
山形行きの当日、一緒に新幹線に乗り込んだものの、理恵は急用を口実に出発間際に降りてし
まう。
一人で山形に行くことになった萌奈美は困惑し、動揺する。
しかしそれは航一と理恵が仕組んだわなだった。一方、上京を決心した祐(
草なぎ剛)は萌奈美のためにガラス細工の鳥を作っていた。
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草なぎ剛兄が傷つく姿を見たくない肇(佐藤健)が反対しても、親友の中里(山崎樹範)が引き留めても、祐の決心は固かった。
そんな中、祐は啓翁桜の農家近くで偶然、萌奈美と再会する。