第23話『まぶたの母はおえん!?・鎌倉』(2008年6月23日放送)
(あらすじ)
水戸老公(里見浩太朗)一行は鎌倉へ。一行は鎌倉の観光地図を売っている少女、茜(伊藤綺夏)の案内で楽しく名所を見物する。
茜は縁あって浪人の伊原源三郎(寺島進)と助け合いながら古寺で暮している。茜はおえんという母親が時々旅先から送ってくる手紙を楽しみにしているが、それは実は源三郎が書いたものだった。
源三郎は、お娟(由美かおる)の名を知って、しばらく茜の母親に成り済まして欲しいと頼み込む。お娟を母親だと信じ、茜は嬉しそうな表情を見せる。
ところで鎌倉ではその頃、連続して放火が発生していた。土地を独占しようとする黒谷屋(田口計)と代官、鷺沼甚左衛門(中原丈雄)の仕業である。
老公が鎌倉に立ち寄っているという噂を聞いた鷺沼と黒谷屋は悪事の発覚を怖れ、老公も亡きものにしようと企むが…