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    「悲劇の高炉爆発」

    • 2007.02.27 Tuesday
    • 20:25
    「悲劇の高炉爆発」

    珍しく銀平(山本耕史)が鉄平(木村拓哉)の会社にやって来る。
    建設中の高炉を見上げ、兄の夢に感動している様子。そんな銀平を鉄平が昼食に誘い、鉄に対する自分の夢を熱く語っていた。

    そこへ、今回の高炉建設では甚大な協力を約束してくれた人足頭(六平直政)がやってくる。鉄平は彼に銀平を弟だと紹介すると、「それなら、弟に格好良いところを見せないと」と人足たちに声をかけ、「今日も若の奢りだぞ!」と大声を張り上げる。対する鉄平は、今日はダメとじゃんけん勝負をすることに……。 結果は鉄平の勝ち! がっかりする人足たちであったが、結局はすでに鉄平が払っていて、格好良いところを見せることとなった。さまざまな仲間をどんどん増やす鉄平、銀平の目には、みんなに信頼されている兄の姿が、まぶしくも、頼もしく映るのであった。

    銀平が感心しているころ、阪神銀行では親密な会談が行われていた。その会談のメンバーは、阪神銀行頭取で鉄平の父・大介(北大路欣也)、阪神銀行専務の大亀(武田鉄矢)、帝国製鉄所長の和島(矢島健一)。彼らは、鉄平の高炉がどんな突貫工事を行おうとも完成しないよう、帝国製鉄の新規工事に作業員を引き抜くという相談をしていたのだ。

    そして、鉄平には更なる悲劇が…。
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      華麗なる「万俵家の崩壊」

      • 2007.02.19 Monday
      • 20:20
      「万俵家の崩壊」

      万俵鉄平(木村拓哉)が業務提携を取り付けて来ていたアメリカンベアリング社が吸収合併されたというニュースが飛び込んで来て前途にはまたしても暗雲が…。

      阪神特殊製鋼の錢高(西村雅彦)から報告を受けた阪神銀行の大亀(武田鉄矢)は、鉄平が追加融資の依頼にやってくると大介(北大路欣也)に連絡するが、大介は、小が大を食う合併を急いでいるこの時期、手を貸す余裕などないと断る

      そんな鉄平の所に大同銀行の三雲頭取(柳葉敏郎)が訪れる。彼は、追加融資を前向きに検討すると約束するが、メインバンクの阪神銀行の追加融資がいまだに取り付けられていないことに驚く。その三雲をさらに驚かせたのが、鉄平の口から出た、大川一郎代議士(西田敏行)の闇献金の記事をリークしたのは阪神銀行であるという事実であった。

      三雲はその足で、大介の元へ向かった。阪神銀行が今後阪神特殊製鋼へ追加融資をするのかどうかを確認するためである。

      ところが、大介は、鉄平には強い意志と才能があると力説する三雲に、小さい蜘蛛が大きな虫に襲い掛かる光景を重ねていた。三雲との会談を終えた大介は、大亀に大同銀行の内情を洗うよう命じたのだ。

      いよいよ、大介の標的は大同銀行となるのか?三雲の尽力もあり、阪神銀行から20億円の追加融資が決定した鉄平であったが、大川の死でもっとも恐れていた事態が勃発する。帝国製鉄所長の和島(矢島健一)が、今後の銑鉄供給契約を更新しないと告げてきたのだ。

      「運命を分ける死」

      • 2007.02.13 Tuesday
      • 20:30
      「運命を分ける死」

      大川一郎(西田敏行)の闇献金記事に憤怒する鉄平(木村拓哉)のことを心配する大同銀行頭取・三雲が訪れてきていた。
      三雲は、「ただがむしゃらに働き、アメリカへの進出と高炉建設を完成させることが、大川への一番の励ましだ」と信じている鉄平、にある噂を伝える。

      闇献金の話は「政治の世界には色々な意味があるのかもしれないが、銀行家の間では別の意味がある」と言うのである。

      三栄銀行は、銀行初の合併を水面下で進めていて、どの銀行も金融再編で生き残るために、一番初めの合併を狙っている。その一番手とうわさされる三栄銀行の合併を阻止しようと、どこかの銀行が黒いうわさを流したのではないかというのだ。

      勿論真実は闇に包まれたままだが、鉄平には、考えを巡らすことがあった。ところが、病床の大川は、諦めていなかった。自分を陥れた人物を徹底的に探し出そうとしていたのだ。そんな父を案じる早苗(長谷川京子)は治療に専念してと頼むのだが、大川は、相反して娘婿の鉄平を案じるのであった。そんな折、大蔵省は三栄銀行と平和銀行の合併に代わる新たな合併を画策していた。
      その中には何と阪神銀行も含まれているという事実を、伝えるべく、美馬中(仲村トオル)は自宅に大介(北大路欣也)を招いていた。その際、大川のうわさをリークしたのが阪神銀行だということが漏れていないか、と確認する話をしているのを、長女の一子(吹石一恵)が聞いてしまう。ところが、志半ばにして、大川は息を引き取る。

      又も、鉄平に試練が…。

      「悲しき裏切り」

      • 2007.02.06 Tuesday
      • 20:25
      「悲しき裏切り」

      万俵鉄平(木村拓哉)の会社、阪神特殊製鋼が開発した新素材を、アメリカンベアリング社が、高く評価し、全米自動車業界へ大々的に展開させたいと申し出てきた。それは世界最大の鉄鋼国アメリカへ進出するという、日本鉄鋼業界の悲願を実現するということであった。

      同じころ、金融再編を急ぐ大蔵省では、連日のように都市銀行同士の合併案が討議されていた。銀行の生き残りをかけて、小が大を食う合併をもくろんでいた阪神銀行の頭取・万俵大介(北大路欣也)は、三栄銀行の吸収合併を画策していたが、有力取引先への根回しは済んでいるものの、決め手となる弱点を掴め切れずにいた。このままでは、阪神銀行より大きな三栄銀行に飲み込まれてしまうだけだと案じている大介は、その弱点探しを徹底させる。

      そんな大切な時期に、もうひとつ大切な行事が万俵家一同を待ち受けていた。銀平(山本耕史)と安田万樹子(山田優)の結婚式だ。その披露宴会場は、さながら政財界のパーティーのようであった。大蔵大臣の永田格(津川雅彦)、元大蔵大臣の大川一郎(西田敏行)、そして、その二人の出席を微笑んでみているのは、新婦の父・大阪重工社長の安田大左衛門(石田太郎)であった。

      益々、華麗になってゆく一族の閨閥。

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