第2回「殺意のレシピ…食卓の暗号が暴く真相!!」
(あらすじ)
あや(名取裕子)のもとに強盗殺人の被疑者、大久保(戸辺俊介)が送致されてくる。
夜の路上で主婦を包丁で刺殺し、財布を奪おうとしたところを通行人に見とがめられて逮捕されたのだった。
大久保は有機野菜の栽培で生計を立てていたが、野菜の売れ行きが悪く、金に困っていたらしい。
大久保は犯行を自供するが、あやは事件前に自宅で夕食を取っていたとの彼の供述に疑問を持つ。
警察で家宅捜査した折の写真には、刺し身の食べかけが写っていた。
食事の途中で強盗を思い付くのか、あやは成増(寺島進)と池内(益岡徹)に会い、疑問をぶつける。
だが成増は写真にしょうゆ差しがないことに着目し、切れたしょうゆを買いに出てとっさに犯行に及んだのではないかと反論する。