開局45周年記念 命のドラマスペシャル“白旗の少女” 「6歳の少女が一人…激戦の沖縄を生き抜いた奇跡!笑顔の写真に隠された64年前の真実“お父、ニイニイ…命の尊さ忘れないよ”」
1945年の沖縄戦を描く実録ドラマ。
白旗を持って降伏した少女が一人で沖縄戦を生き抜いた真実の物語を伝える。
比嘉富子原作、神山由美子脚本、土方政人演出。
(あらすじ)
77年、沖縄。
富子(黒木瞳)は、書店で何げなく手に取った写真集の中の1枚を見てがくぜんとする。
それは太平洋戦争中の沖縄で米軍カメラマンが撮影した、白旗を高く掲げて手を振る当時7歳の自分が写った写真だった。
これを機に、富子に悲惨な戦争の記憶がよみがえる。
44年、富子(八木優希)は母を亡くし、父親の直彰(石黒賢)らと暮らしていた。
開戦して3年がたつが、沖縄はまだ戦争の緊張感はなく、家族は農作業などに明け暮れていた。
45年、ついに米軍が沖縄に上陸し日本軍との地上戦が始まる。
戦いが激化する中、直彰は日本軍の食料を探して真壁へ向かうことに。
直彰は子供たちに自分が帰ることがなかったら、それぞれ考えて行動するよう言い残す。
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