外事警察[最終回] 「その男に騙されるな」(あらすじ)
住本(渡部篤郎)の予想通り、SAT突入はわなだった。
国際テロリストの"フィッシュ"は団地におらず、爆弾も行方不明。
騒ぎはマスコミにリークされ、テロへの恐怖があおられる。
背後に見え隠れするのは、アメリカの民間警備会社の存在。
住本は自分たちを尾行していた人物が、警備会社のスペード社とかかわりがあることを突き止める。
また、倉田(遠藤憲一)もスペード社が官房長官の村松(余貴美子)に近づいていることに気付いていた。
一連のテロ騒動はスペード社による自作自演で、テロへの恐怖をあおることで利益を得ようとする同社の計画だったことが分かる。
住本はジュリオ(チェホ・イムレ)を味方に取り込み、愛子(石田ゆり子)と共に"フィッシュ"の本当の潜伏先に向かう。