江〜姫たちの戦国〜
「初めての父」(あらすじ)
1582(天正10)年秋、市(鈴木保奈美)と勝家(大地康雄)は婚礼の日を迎える。
茶々(
宮沢りえ)や初(水川あさみ)は亡き父、長政への母の裏切りが
許せず、どうしても勝家を受け入れられない。
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宮沢りえ一方、江(上野樹里)は初めての父の存在に戸惑っていた。
秀吉(岸谷五朗)は、憧れの市を勝家に取られたことへの激しい怒りをおね(大竹しのぶ)にぶつける。
おねはあきれるが、秀吉の心の中には勝家を討ち滅ぼそうという決意が湧き起こっていた。
江ら3姉妹は、母の嫁ぎ先である越前の北庄城に移り住む。
茶々と初は相変わらず勝家にはよそよそしく、市は途方に暮れる。
江には姉たちのような勝家に対する嫌悪感はないが、父と呼ぶことができない。
ある日、江は馬屋番の与助(大竹浩一)の目を盗み、一人で馬に乗って出掛ける。
ところが嵐に遭って道に迷い、城に戻れなく
なってしまう。