月曜ゴールデン
「税務調査官・窓際太郎の事件簿22〜ワイナリー相続を巡る隠し子騒動と飛び降り自殺?陰に大物政治家の欲と陰謀が!引き裂かれた母子の絆を取り戻せ
甲府市のワイナリーを舞台に、"陰の税務調査官"の税務署員が政府の事業仕分けに端を発した政治家たちの悪事を暴く一方で、ワイナリーの相続問題に巻き込
まれる。
倉成柊一郎脚本、山崎康生演出。
(あらすじ)
国税局査察部長の森村(北村総一朗)に呼び出された税務署員の太郎(
小林稔侍)は、政府の事業仕分け担当者の男性が飛び降り自殺したと聞かされる。
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小林稔侍かつて民自党の大物議員が強引に通した甲府市の観光開発プロジェクトが現在は事業仕分けの対象となっており、彼はその担当者だったという。
森村はこの件の調査を太郎に命じるとともに、甲府でワイナリーを経営している知人を訪ねてほしいと依頼する。
甲府にやって来た太郎は甲府西税務署の税務官、三穂(渋谷飛鳥)と共に成瀬ワイナリーを訪れる。
成瀬家ではワイナリーの主人、智之(駿河太郎)が亡くなり、妻の久子(北原佐和子)
が途方に暮れていた。
子供のいない成瀬家では、智之の遺産の4分の3を久子が、4分の1を智之の兄の則之(木下ほうか)が相続することになっていた。